松山千春コンサート
昨年の秋に引き続いて、行ってきました。
京都から近い大阪の時に行きたかったのですが、どうしても仕事の都合がつかずに行けなかったので、名古屋まで行きは在来線、帰りは贅沢に新幹線で小旅行の感じで行ってきました。
会場は名古屋国際会議場のセンチュリーホール。立派な建物、ホールです。が、採算としてはどうなんだろう・・・東京国際フォーラムがオープンした時も思ったのですが、設備は素晴らしいのですが減価償却できなければ大阪になってしまいますからね・・・おっと、話が脱線してしまいました。脱線ついでに書くと、この同じ日に先日私が見に行った小田和正さんのコンサートも名古屋で行われていたそうで、2人のビッグミュージシャンが同じ日に同じ名古屋でコンサートしているというのは凄いですね。年齢は小田さんのほうが少し上ですが、ファン層はほとんど同じだと思うので、両方ともファンの方はどちらに行こうか迷ったのではないでしょうか。私も、先日小田さんのコンサートに行っていなかったら迷ったでしょうね。
コンサートの内容は・・・素晴らしかったし面白かったです。いつものように他のミュージシャンよりも歌が少なく?トークが多い?独特のコンサートでした。松山さんいわく「歌はCDでいつでもいくらでも聴ける。だから俺のコンサートはトークが多いんだ」だそうです(笑)。なんて冗談はおいといて、ちょっと疲れからか高音がかすれる瞬間もあったのですが、それでも声量と高音の伸びはさすがです。「恋」に聞き惚れ、「長い夜」で盛り上がる・・・そんなメリハリあるコンサートでした。
トークでは同郷の鈴木宗男議員との関係に関する自虐的なネタや見に来ていたお客様を生かしたネタを作って爆笑の連続だったのですが、真面目に熱く語ったこともありました。中でも印象的だったのは秋葉原での通り魔事件について語ったときの言葉です。前フリというかいろいろと話された中で「自分がどんなことになっても人様に迷惑をかけてはいけないんだ」と松山さんは力説され、さらに「我々は何気なく過ごしている日々のほうがはるかに多い。人々はそれをありふれた、つまらない日々だと言うが、人様に迷惑をかけずに生活する、過ごすということがどれだけ尊いか」ということをおっしゃったのです。言われてみれば確かにその通りだなと思います。100%迷惑をかけないというのは実質的には不可能ですが、少しでもそうならないようにするにはどうすればいいのか?を人間は無意識のうちに考えながら生きているのかもしれません。仕事を一生懸命するのはなぜか?時間を守るのはなぜか?もちろん自分のためや家族のためなのですが、同じくらい重要なものとして他人に迷惑をかけないというのも大きな比率であると思います。考えさせられました。
松山さんのコンサートの魅力は歌だけでなく、爆笑トーク、そしてこういった真面目に語る熱血トークにもあると思います。これが聴きたくてコンサートに足を運ぶファンも少なくないでしょう。歌を聴くだけならCDとかで十分かもしれませんが、コンサートにはやはりこういう面白さ、お得感とやはりライヴ、生という臨場感、迫力があります。これからも松山さんに限らず、できるかぎり色々なミュージシャンやアーティストのコンサートに行けたらと思います。


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