葉加瀬太郎コンサート(文中でピンとこない曲はYou Tubeで・・・)
29日、京都コンサートホールで開催された葉加瀬太郎さんのコンサートに行ってきました。初めて行った会場でしたが、ステージの裏にまで客席があり、パイプオルガンもある、立派なクラシックコンサート専用のコンサートホールでした。ドラマ「のだめカンタービレ」での演奏会シーンで使用されていた会場を思い浮かべていただければ、大きな差異はないでしょう。ステージ(オーケストラピット)の裏にも客席があるのがクラシック用のコンサートホールの特徴ですね、東京のサントリーホールしかり。
葉加瀬さんは、今さらいうまでもなく日本を代表するヴァイオリニスト。セリーヌ・ディオンの大ヒット曲、「To Love You More」にヴァイオリンで参加されて一躍有名になりましたが(コンサート内でこの1曲、リハ5分、本番5分、計10分のためだけに3年間彼女のコンサートに同行していたのです・・・なんて苦笑交じりというか自虐的というかネタにされていましたが・・・会場爆笑)、テレビ番組「情熱大陸」のオープニングテーマである「情熱大陸」や同エンディングテーマである「エトピリカ」、「冷静と情熱のあいだ」などの作曲者としても有名で、これによってさらに名が知られるようになりました。情熱大陸はもう発表されてから10年以上かな?になりますが、未だに色あせることもなく多くの人に知られていて、名曲はやはりどんなに年数がたっても忘れられないのだなということを実感させられますね。
19時過ぎに開演したコンサートが終了したのは休憩を挟んで22時前!!前半は坂本九さんの「見上げてごらん夜の星を」や最新アルバムに収録されている曲をじっくり聞かせ、本編最後が近づいてきた頃にモンティーのチャルダッシュ(フィギュアスケートの浅田真央選手が一昨年のフリーで使用していたので耳なじみの方も多いと思います。ヴァイオリンで演奏する曲の定番の一つです。ピンとこない方は動画サイトで検索してみれば聞けると思います)で会場は一気に盛り上がりオールスタンディングと化し、その勢いのままいよいよ情熱大陸!!パワフルなだけでなく卓越したテクニックに裏打ちされた繊細な演奏に惹きこまれ、アンコールまで含めてあっという間の3時間弱でした。終了後はCD購入者に対するサービスの握手会。葉加瀬さんと握手したのは今回で2回目。去年浜松に住んでいた時に、アクトシティ浜松で開催されたコンサート以来でした。まぁ葉加瀬さんは覚えていないでしょう・・・
どの曲も素晴らしかったのですが、特に印象に残ったのがチャルダッシュとアナザースカイ。あんなに速いテンポのチャルダッシュを見聞きしたのは初めてで、ビックリしてしまいました。それができるのは、葉加瀬さんのとてつもなくすごいテクニックがあるからこそなのですが、あの速さで弾いていて音がとんだりつぶれたりすることがないのは凄いとしかいいようがないです。アナザースカイは葉加瀬さんが曲を弾く前のMCで「全日空のテーマと言ってもいいでしょうかね。ご存知の方も多いと思います」というニュアンスで話されたのですが、その時には私にはピンときませんでした。CMで流れていたかな?と頭の中で考え、記憶を辿っても思い出せず・・・が、演奏を聴いてその疑問は氷解しました。CMではなく、全日空機の離陸前や着陸後の機内で流れていて聴いていた曲、それがアナザースカイだったのです。「あの曲、アナザースカイというタイトルだったのか・・・」全日空利用者で、今まで何度もこの曲を聴いていたにも関わらず、恥ずかしながら、この曲のタイトルも、葉加瀬さんの作曲だったというのも今まで知りませんでした。情けない・・・皆さんはご存知でしたでしょうか?今度全日空機に搭乗する機会がありましたら、意識して耳を傾けてみてください。心が穏やかになる、癒される名曲だと私は思います。
葉加瀬さんのコンサートはまだまだ続きますので、ぜひ一度足を運んでみることをオススメします。きっと素敵なひと時が過ごせると思いますよ。大阪公演や東京公演ではオーケストラとの共演もあるようですから、今回の京都とはまた一味もふた味も違ったコンサートになるのでしょう。大阪公演、仕事の休みが取れたらまた行きたいな・・・
一度行ってもまた行きたいと思える、それほど素晴らしいコンサートでありました。


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